この度は、ご婚約誠におめでとうございます。
思い出に残る素敵な結婚式をあげていただくために、「結婚式場探しのチェックポイント」を参考にしてください。
結婚式場で担当してくれるブライダルコーディネーターは「おふたりの理想する結婚式を叶えて挙げたい」との思いで相談してくれますが、お二人にとっては、はじめてのことで気分も高揚しており、少しの行き違いから思わぬトラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。
折角の結婚式を、トラブルで嫌な思い出にすることのないように、しっかり確認しましょう。

1.結婚式場探しの前に

どのような結婚式にしたいか、おふたりのイメージを共有しておきましょう。
おふたりのイメージが実現できる会場を探すことが大切です。

招待者の人数や予算についても具体的に詰めておきましょう。
それぞれ、親族・友人・会社関係等で何人ぐらい招待したいのか、どれくらいのお金をかけることが出来るのかを話し合っておきましょう。

ご両親や大切な方の意向を確認しておきましょう。
ご両親にも結婚式に対する想いや考えがあると思います。お日柄、招待客のイメージや費用の援助等事前に相談しておきましょう。
おふたりの結婚式ですが、まわりのサポートも大切です。

2.結婚式場への訪問・見学契約

事前に下調べして当日のフェア、イベント内容をチェックして行きましょう。
当日の利用状況次第で、希望の会場が見学できない場合もあります。

お2人のイメージを具体化させましょう。
ブライダルコーディネーターは、ブライダルの専門家、たくさんのアイディアや事例を持っています。相談しながら、漠然としたお二人のイメージをどんどん具体化して、どんな結婚式にするか決めましょう。
また、叶えたいこだわりポイントは、必ず実現可能なのかを確認しておきましょう。

質問したいことや、疑問点をまとめておきましょう。
会場の雰囲気で舞い上がり、大事なことを聞きそびれないように、事前にまとめてメモしておきましょう。
初めてのことなので、知らないのが当たり前、恥ずかしがらずに聞きましょう。

3.結婚式場の決定(契約)

本当にお二人が希望する結婚式が実現できそうか、納得してから決定しましょう。
提案内容への不安や他に気になる会場はありませんか、後で、後悔のないように良く考えてから決定しましょう。

契約をせかされ、冷静さを失っていないか、確認しましょう。
気分が高揚しているなかで、「今日中に契約すると!」「とりあえず押さえるだけ!」のような執拗な営業トークには注意しましょう。

契約内容に、お2人のこだわり、希望が口約束ではなく、しっかりと書面等に反映されているか確認しましょう。

約款内容、契約条件等の説明を受け、納得したうえで契約しましょう。
結婚式に関するトラブルで最も多いのが「契約・解約」に関するケースです。
説明に納得し、書面の交付を受けて、サインしてください。
契約時に注意したいポイントは次のとおりです。

約款確認のポイント
◇ 各種アイテムの提携先、持込の可否、条件等
    衣裳、装飾、余興等お客様による持ち込み品の可否、持ち込み料の金額

◇ キャンセル(延期)の条件
お客様の都合によるキャンセルの場合発生する解約料金の期日及び料金を確認しておく
解約期日及び料金は、各事業者が算出した平均的損害額で算出することになっており、各式場により異なるので、注意が必要です。
平均的損害額とは =逸失利益(実施された場合に想定される利益×非再販率)+実費
なお、結婚式場の契約には、各事業者の約款等特別な規定がない限り、クーリングオフ制度は適用されませんので、ご注意ください

4 .打ち合わせを進めるに際し
コーディネーターとは長い付き合いになります。日頃から意思疎通を図り、良好な関係を維持しましょう。

予算オーバーで驚かないように、打ち合わせの都度、確認しましょう。
打ち合わせの都度、金額が変動します。最終打ち合わせで金額が確定してからでは、後戻り出来ないこともありますので、都度見積もり金額を確認しましょう。

打ち合わせ内容は、口頭約束にならないよう書面に反映させましょう

疑問や不安は遠慮なく、担当コーディネーターに相談し、その都度解消しておきましょう

思い出に残る素敵な結婚式を叶えましょう!!

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